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不要な農機具は「そのまま放置せずに買取業社に相談」する。昨今では農業従事者の高齢化などによりこういった考え方が売り手の皆様にも浸透しています。

倉庫に放置したまま、動かないまま野晒しにしている、処分費用がかかるのが嫌でそのままに…などの対応をしているとどんどん古くなって買取価格が安くなってしまいます。でも農機具専門の買取業者の多くは「まずは無料査定」してくれることが多いです。

高値ですぐに買取可能な業者はたくさんありますが、中でも「モノリーフ」は「農機具買取」「トラクター買取」などのキーワードで検索した時に上位に表示されていることも多く、目立っています。
そんなモノリーフは高価買取を行っているのでしょうか？農機具の特徴とともに、実際の買取実績や口コミを調査します。

モノリーフのサービス内容と特徴を解説

モノリーフはどのようなサービスを提供しているのか、内容と特徴について解説します。

モノリーフはネットで目立つ存在

農機具の買取をしている買取業者の中には、無店舗でも運営しているケースもあります。モノリーフはその中の代表格として「無店舗」でネット専業のポータルサイトを運営している業者です。

ネットの集客を得意としており、ネット上での存在感が特徴です。

全国対応！オンラインですぐに無料査定

モノリーフのサイトでは、モノリーフの店舗として2つの所在地が掲載しています。モノリーフが送客する先として提携している買取業社を掲載していると思われます。

ちなみに、モノリーフで出張査定をオンライン申し込みした場合、このように提携している買取業者や修理店に消費者を送客する仕組みとなっています。モノリーフを窓口にすることで全国のネットワークを通じて買取業社につなげてもらえるのが最大の特徴です。出張査定も完全無料で、出張費なども請求されません。

故障している農機具も買い取ってもらえる？

モノリーフのサイトを見ると、故障して動かない農機具の買取も可能です。
一般的に農機具の売却においては、売れるかどうかわからない農機具でも、意外な買取価格が付く可能性があります。機種や全メーカーにどの程度対応しているか、問い合わせて見るのもよいでしょう。サビや摩耗が激しい、タイヤのひび割れ、何年の動かしていない農機具も買取対象になるのは心強いことです。
自分では価値がないと思っていても、買取可能なケースが多いため、まずは問い合わせてみることをおすすめします。

農業に関連するものならすべて買取

モノリーフの買取実績には、

●トラクター
●コンバイン
●耕運機
●田植機
●運搬車
●草刈り機

など、田畑を耕す意外に家庭で使われるような農業機械も買い取った実績があります。よほど破損していない限り、パーツしか残っていない農機具など、農業に関連するものならばすべて買い取ってもらえます。

たとえばフォークリフトや軽トラ、除雪機など、農業とは直接関係のないものの買取も可能です。大手買取店で買取を断られてしまったものでも、モノリーフの買取業社ネットワークを通じて、対応可能か検討してもらえます。まとめて売却もできるので、処分に困っているものがあれば問い合わせてみましょう。

買取強化メーカーと、その機種

モノリーフでは、「クボタのトラクター」「ヤンマーのトラクター」「イセキのトラクター」「三菱マヒンドラ トラクター」を買取強化しており、どのメーカーにおいても「トラクター」が高価値になる期待がもてます。
モノリーフのサイトでは、具体的に「クボタのトラクター FT30：1,750,000円で買取実績あり」など明確に記載されており、これらのメーカーの買取意欲の高さがうかがえます。

モノリーフの買取実績は？高価買取の理由とは

モノリーフは高価買取を訴求している買取業者です。
はたして本当に高価買取を行っているのか、買取実績を紹介します。

モノリーフの買取実績

モノリーフの買取実績をカテゴリー別に紹介します。

農機具の種類	機種	買取価格
コンバイン	クボタ コンバイン エアロスターウィット：ARN219	200,000円
	イセキ コンバイン フロンティア ビバ：HVB319G	150,000円
	ヤンマー コンバイン アスリートエコ：Ee211W	130,000円
	クボタ コンバイン エアロスター：AR218	100,000円
トラクター	クボタ トラクター エコトラ：US328	650,000円
	イセキ トラクター SIAL：TF17F	150,000円
	三菱 トラクター：MT155	115,000円
	クボタ トラクター：B1-14	110,000円

 

高価買取の理由2つ

モノリーフが無店舗で農機具の買取を実現している理由は主に2つあります。

1.ネットに集中しているから自社の運営コストが低い

モノリーフが全国対応できているのは、全国で農機具の買取をしている業者のネットワークがあるからです。自社の運営コストを下げて、取引業社に送客することで紹介マージンなども低めに設定できています。

2.買取農機具をしぼっている

モノリーフは、農機具全般を買取対象にしているものの、ある程度買取強化している機種を絞っています。だからこそ、管理コストや集客コスト（ネットの集客の）が抑えられることで紹介先の買取業者と良好な関係を築いています。

モノリーフの評判がわかる口コミを公開

多くの買取実績があるモノリーフですが、利用した人の口コミを見つけることはできませんでした。利用者の多くが、「モノリーフをした」のではなく紹介先の「業者を利用した」と認識しているためかも知れませんね。

引用：「ゴミナビ！」（https://gominavi.com/shop_review.php?c=4&shid=43193%7D）

＜参考：その他の買取業社の口コミ＞
●農機具でっく「お客様の声」
●農機具王、評判
●農機具高く売れるドットコム、評判
●農機具ひろば、評判

モノリーフで売却するときに抑えておきたい高価買取のコツ

 

農機具買取のモノリーフは、できるだけ効果買取の査定を行っていますが、コツを抑えるだけでさらに高価買取ができるようになる可能性が期待できます。
売却するときに抑えておきたい高価買取のコツをリスト形式で紹介します。

売却前に抑えるべき高価買取のコツ

農機具によって異なる部分もありますが、基本的にどんな農機具でも以下のコツを抑えれば、高価買取に繋がる可能性が期待できます。

• 自分でできるところをメンテナンスする（本格的な修理は不要）
• 農機具を綺麗になるまでしっかり掃除をする（傷隠しはNG）
• 購入時の付属品を揃える（カバーや取扱説明書など）
• メンテナンス履歴がわかる領収書を揃える（あれば）
• 追加購入した関連商品があれば用意しておく
• 通年で使う農機具は1日でも早く売却
• 使用タイミングが限られている農機具（田植え機など）はシーズン前に売却
• 不要な農機具が複数あれば全部まとめて売却する

日頃からやっておくべきこと一覧

モノリーフではどんなに古い農機具の買取も行っています。

買い替えや離農などでいずれ農機具を手放すタイミングが誰にでも訪れるはず。そんなときに少しでも高く売却できる可能性を上げるため、日頃からやっておきたいことを紹介します。

日々のメンテナンスはしっかり行う	掃除やベルト交換など。
シーズン以外の時期も定期的に動かす	長期間の放置は劣化や故障の原因になる。
野ざらしにならないように保管する	屋根のある倉庫での保管がベスト。カバーをかけて対応もOKだが、ブルーシートをかけるのはNG。かかっていない部分が錆びる可能性がある。
シーズンオフの時期はガゾリンを抜く	ガソリンタンクが錆びてしまうため、キャブレターからしっかり抜く。
ネズミ対策を行う	コンバインやハーベスターなど収穫に使う農機具は必須。ネズミが入り込んで住処にしたり、コード類を噛み千切ったりされる。

 

少しでも長く使えるように、日頃から大切に扱っていれば、同じ農機具でも買取価格が高くなる可能性があります。

売却するときのことを考えて、農機具は大切に扱いましょう。

モノリーフで高価買取狙うなら賢く売却しよう

モノリーフは農業に関連するものならば、なんでも買い取ってくれる買取業者です。たとえ古くて壊れている農機具であっても買い取ってもらえます。「買い替えるから」「使わなくなったから」「離農するから」という理由で、処分したりそのまま放置したりするのはもったいないです。

まずは相談をして、売れるものは売ってしまうのが賢い手放し方です。

農機具は購入したらいずれ手放すときのことを考えて、日頃から丁寧に扱い、査定前にはできるところをしっかりメンテナンスして、高価買取を狙いましょう。