​​古い農機具でも売却できる?鉄くずとして処分するよりも賢い方法

​​古い農機具でも売却できる?鉄くずとして処分するよりも賢い方法

どんなに大切に使っていても、古い農機具は見た目がボロボロだったり、どこかしらが故障していたりします。

一見するとあまり価値がないように思われがちです。実際に古くてあまり価値がないような農機具は、鉄くずとして処分されることも多いです。

しかし古い農機具でも、さまざまな方法で売却できます。どんなに古くても問題ありません。

「処分費用を抑えたい」「少しでもお得に賢く手放したい」ならばぜひ、鉄くずにする前に売却を検討してみてください。

古い農機具はどこで売れるのか、売却する方法について詳しく解説します。

古い農機具は処分するべき?売却できる方法とは

古い農機具は価値がないからと鉄くずとして処分されてしまいがちです。しかし古い農機具を賢く手放すならば、処分するのではなく売却してお金に換えましょう。

鉄くずとして処分するよりも賢い理由と、古い農機具を売却できる方法について解説します。

賢く手放すならば古い農機具を鉄くずにするのはNG!

古い農機具を鉄くずとして処分するのは簡単です。しかしどんな方法で鉄くずにするとしても、必ず処分費用がかかります。

たとえばスクラップで鉄くずにする場合、300kg以下で10,000円前後、1~5tくらいまでなら50,000円前後かかります。

しかし売却する場合、処分費用は発生しません。場合によっては費用が発生するケースもありますが、あくまでもあまりに価値がない場合のみです。

基本的にはどんなに古いモデルでも、故障して動かなくても売却できます。

鉄くずにするよりも手間はかかります。しかし賢く手放すならば、手間をかけてでも売却することがおすすめです。

古い農機具でもさまざまなルートで売却可能

古い農機具を売却する方法はいくつかあります。

フリマアプリ・
ネットオークション
自身で出品し、個人間で売却できます。今すぐにでもできる気軽で簡単な売却方法です。
下取り JAや農機具販売店などで、新しく農機具を購入する際に下取りしてもらえる場合があります。
農機具専門買取業者 農機具に限定して買取を行っている業者です。出張査定を行い、適切な価値で買取額を決定します。

古い農機具を売却するルートとしては、上記の3種類が基本です。

必ずしも100%売れるわけではありませんが、鉄くずとして処分するよりも賢く手放せます。

確実に売却するなら農機具専門の買取業者が最適

フリマアプリやネットオークションの場合、古すぎる農機具はなかなか売れません。売れずにずっと倉庫で保管し続けなければならないケースも珍しくないです。

また下取りは新しい農機具の購入が前提であり、なおかつ希望価格で売却できる可能性は低いです。

農機具専門の買取業者ならば、査定後すぐに買い取ってもらえるため確実に売却できるうえに、古い農機具でも人気や性能などを考慮して価格を決めてくれます。

複数の農機具を一斉に売却することもできます。

古い農機具を確実に売却したいならば、農機具専門の買取業者を選びましょう。

古い農機具を売却できる買取業者の選び方を解説

​​古い農機具でも売却できる?鉄くずとして処分するよりも賢い方法

農機具専門の買取業者の中には、あまりに古いモデルは買い取ってもらえない場合があります。

古い農機具売却できる、失敗しない買取業者の選び方を解説します。

故障した農機具も買い取りできる業者を選ぶ

故障した農機具の買取も行っているかどうかは、古い農機具を売却できるかを判断するひとつの材料になります。

やはり古い農機具はどこかしらが故障していたり、まったく動かなかったりするケースが多いため、故障していても買い取ってもらえるかは重要です。

故障した農機具も買い取っている業者ならば、古くて価値がなさそうな農機具でも予想以上の価格で売却できる可能性があるため、ぜひ問い合わせてみましょう。

日本全国対応で無料出張査定をしてもらえる

出張査定の範囲を一部の地域に限定している業者の場合、地域密着型の経営をしている可能性が高いです。

地域密着型になると、対象の地域で需要の高い農機具は高く売れるものの、需要の少ない農機具は相場を下回る価格が付けられてしまう可能性があります。

とくに古い農機具は新しい農機具よりも需要は少ないです。日本全国など対応地域が広ければ、古い農機具の需要もゼロではないため、適正価格で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

また古い農機具はやはり、新しい農機具よりも価格が安くなる傾向があります。出張査定に費用がかかってしまうと、マイナスになってしまうケースもあるため、どんな場所でも完全無料で出張査定を行っている業者を選びましょう。

独自の販路を持っている

他社にはない独自の販路を持っている買取業者ならば、古い農機具にも適切な価格をつけてもらえる可能性が高いです。

海外にも販路を広げている業者ならば、日本では需要が少ない古い農機具も高価買取してもらえます。

とくに店舗販売を行わず、独自のルートやネット上で販売を行っている業者ならば、人件費やテナント料などのコストが発生しないため、買取価格に還元してもらえるかもしれません。

買取実績が多く取り扱っている商品が豊富

買取実績の数だけ売り手側が満足する価格で取引している証拠です。

業者のホームページでは、すべての買取実績を確認できるわけではありませんが、写真とともに掲載している業者は信頼できる可能性が高いでしょう。

また買取対象となる農機具の種類が豊富な業者の方が、古い農機具も買い取ってもらいやすいです。

農機具以外の買取も行っているかどうかも確認するとよいでしょう。

1度の取引で複数の商品を売却したほうが、浮いた出張コストの分を買取価格に還元してくれるケースがあるため、買取対象の種類にも注目してみてください。

古い農機具は鉄くずとして処分するよりも売却するべき

古い農機具は一見、価値がないように思われがちです。農機具は粗大ゴミに出せないため、鉄くずとして処分されるケースも少なくありません。

しかし鉄くずとして処分する場合、費用がかかります。賢く農機具を手放すならば、鉄くずとして処分するのではなく、業者などに売却しましょう。

古い農機具でも適正価格で買い取ってもらえます。処分費用が浮いて、売上金ももらえるので一石二鳥です。

自分では価値がないように思える古い農機具でも、まずは鉄くずとして処分する前に売却を検討してみてはいかがでしょうか。