コンバインはとても高価なため、中古需要の高い農機具です。
そもそもの新品価格が高いため、中古でも買取価格が高くなりやすいです。しかしじつはシーズンによって買取価格相場が変動する農機具でもあります。
コンバインを売却するならどのタイミングなのか、高く売れるコンバインの特徴とともに解説します。
目次
コンバインを高価買取している業者を調査
農機具でっく
買取形式 | 出張買取 |
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査定方法 | 電話WebフォームLINE |
取扱い商品 | トラクター/コンバイン/田植え機/耕運機/運搬車/計量器/籾摺り機/乾燥機/建機/発電機 / 芝刈り機など農機具関連の機器全般 |
引き取り費用 | 無料(※一部例外あり) |
振込対応 | 対応可 手数料0円(会社負担) |
古物商許可番号 | 第901111810022(福岡) |
代表住所 | 三重県松阪市中央町564 |
農機具でっくのオススメポイント
- 最短でお問い合わせから、その日中に査定が可能!即日現金化できる◎
- 査定料・出張手数料が無料
- 古くて動かない農機具など、故障・破損の商品でも買取が可能
- 複数の農機具をまとめて査定できるので、倉庫内を一気に片づけられる
農機具王
買取形式 | 出張買取店舗持ち込み |
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査定方法 | 電話WebフォームLINE |
取扱い商品 | トラクター/コンバイン/田植え機/耕運機/管理機/トレーラー/運搬車/作業機/籾摺機/計量器/草刈り機/除雪機など |
引き取り費用 | 無料(※一部例外あり) |
振込対応 | 対応可 ※手数料Webサイト未記載 |
古物商許可番号 | 第60105H240004号 |
代表住所 | 滋賀県近江八幡市出町652 |
農機具王のオススメポイント
- 24時間365日オペレーター対応が可能
- スピーディーな査定で、最短で即日現金化できる◎
- 査定料・出張手数料が無料
農機具高く売れるドットコム
買取形式 | 出張買取 |
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査定方法 | 電話WebフォームLINE |
取扱い商品 | トラクター/コンバイン/田植機/耕運機/除雪機/チッパー/ポンプ/発電機/フォークリフト/油圧ショベル/高圧洗浄機など |
引き取り費用 | 無料 |
振込対応 | 対応可 ※手数料Webサイト未記載 |
古物商許可番号 | 第307730608365号(東京) |
代表住所 | 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル3F |
農機具高く売れるドットコムのオススメポイント
- 査定料・出張手数料が無料無料
- 東証プライム上場企業が運営しているので安心感がある
農機具ひろば
買取形式 | 出張買取 |
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査定方法 | 電話WebフォームLINE |
取扱い商品 | トラクター/耕運機/コンバイン/田植え機/マルチャー/乗車モアー/管理機/発電機/トレーラー/乾燥機/ブロードキャスターなど |
引き取り費用 | 無料(※一部例外あり) |
振込対応 | 対応可 ※手数料Webサイト未記載 |
古物商許可番号 | 第307791406864号(東京) |
代表住所 | 宮城県仙台市若林区荒浜字中堀南201-3 |
農機具ひろばのオススメポイント
- 査定料・出張手数料が無料
- 古くて動かない農機具など、故障・破損の商品でも買取が可能
- スピーディーな査定で、最短で即日現金化できる◎
農機具 買取本舗
買取形式 | 出張買取 |
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査定方法 | 電話WebフォームLINE |
取扱い商品 | トラクター/コンバイン/田植機/スピードスプレーヤー/高所作業車/乗用モア(草刈り機)/バックホー(ユンボ)/耕運機など |
引き取り費用 | 無料 |
振込対応 | 原則現金受け取り |
古物商許可番号 | 第481051500016号(長野) |
代表住所 | 長野県長野市稲里町田牧1607番地5号 |
農機具 買取本舗のオススメポイント
- 創業60年 安心の地元企業
- スピーディーな査定で、最短で即日現金化できる◎
コンバインの買取相場の変化を解説
コンバインは新品価格が高価なため。いつ売却しても基本的にはそこそこ高い価格で買い取ってもらえます。
しかし売るタイミングを意識すると、さらに高価買取を期待できます。
コンバインは日本の農業に必要不可欠な農機具
コンバインは稲作に適した自脱型と、幅広い作物に対応した普通型があります。
日本の日本の農業産出額ではお米が1兆7456億円でトップ、次点の生乳は7,414億円と2位と圧倒的な差があります。それほどお米は日本の農業を代表する作物なのです。
そのため日本国内では自脱型コンバインの方が需要が高く、普通型は販売個数自体が極端に少なくなっています。
しかし稲作において欠かせない農機具ということは、コンバインは日本の農業にとっても欠かせない存在であるということです。
そのためコンバインは日本国内において、中古新品問わずつねに一定の需要があります。
コンバインの中古品の相場は年々高まっている
コンバインは新品で購入すると安くても数百万円ほど必要になります。1,000万円以上で販売されているコンバインも多く、本体そのものが高額な農機具です。
そのため中古コンバインの需要はつねに一定数あります。
また技術の進歩によって年々高性能なコンバインが登場しているため、自然と中古市場にも高性能なコンバインが流れてくるように。
需要の高さと技術の進歩によって、コンバインは中古品自体の相場がどんどん高くなってきています。中古価格が高くなるとその分買取価格も比例して高騰し続けているようです。
コンバインは夏場に需要が高くなる
日本国内においてコンバインがもっとも多く使用される時期は、稲刈りのシーズンです。
品種や地域によって前後するものの、だいたい9~10月くらいが稲刈りのシーズンになります。
そのため稲刈りシーズンの前である夏場はとくにコンバインの需要が高くなります。
需要が高くなる前に売却すると、買取価格が高値になりやすいため、コンバインは夏が始まる前くらいから売却の準備を進めるとよいでしょう。
逆に稲刈りシーズンが終了すると、需要も低くなってしまうため、買取価格が相場を下回る可能性も…。
とくに自脱型は主に稲作で使われるので、売却するタイミングに気を付けるとよいでしょう。
コンバインの買取相場|メーカー・モデル別
イセキ | ・HFシリーズ:300,000~500,000円前後 ・HJシリーズ:300,000~1,000,000円前後 ・HVシリーズ:200,000~600,000円前後 |
クボタ | ・ARNシリーズ:500,000~1,000,000円前後 ・ERシリーズ:200,000~500,000円前後 ・ARシリーズ:200,000円前後 |
ヤンマー | ・GCシリーズ:200,000~500,000円前後 ・AJシリーズ:300,000~600,000円前後 ・CAシリーズ:100,000~200,000円前後 |
コンバインはもとの価格が高価な農機具なので、買取価格は基本的に6桁になるケースが多いです。
もっとも高いものは、中古であっても1,000,000円以上の買取価格になるケースもあります。
高く売れるコンバインの特徴とは
コンバイン自体が高く売れる農機具ではありますが、中には中古であっても1,000万円以上で売れるケースもあります。
ではどのようなコンバインが高く売れるのか、高値がつきやすいコンバインの特徴を解説します。
6条や7条などの大型コンバイン
コンバインは大型になるほど効率的がよくなるため、価格も高くなりやすいです。
とくに6条や7条などの大型コンバインは、状態によっては1,000万円近くの買取価格が付くケースもあります。
普通型より自脱型が高くなりやすい
日本の農作物はお米がダントツでトップを独占しているため、普通型より自脱型コンバインの方が圧倒的に需要があります。
そのため普通型よりも自脱型の方が安定して高値がつく傾向が見られます。
有名メーカーが生産している
やはりシェア率の高い有名メーカーのコンバインは、需要が高いため買取価格が高くなりやすいです。
また需要が高い分、出回っているパーツの数も多いため、たとえ壊れていても、比較的簡単に修理できることも、買取価格が高くなりやすい理由です。
コンバインの買取価格を上げるメンテナンス方法
コンバインは作りが複雑な農機具なので、本来ならプロにメンテナンスをお願いするのがベストです。
しかし売却するとなると、場合によってはメンテナンス費用の方が高くつくケースもあるため、自分でできるところだけメンテナンスをするとよいでしょう。
メンテナンスをまったく行っていないコンバインよりも、きちんとお手入れした方が買取価格が高くなる傾向があります。自分でできるコンバインのメンテナンス方法を解説します。
穀物の通り道はとにかく丁寧に掃除をする
穀物の通り道はとても汚れが溜まりやすい部分です。コンバインのメンテナンスでもっとも丁寧に掃除するべき部分なので、一粒もゴミを残さない気持ちでとりかかりましょう。
ゴミを手で丁寧に取り除きます。専用のクリーナーがあれば使うとよいでしょう。
用意できる場合はエアコンプレッサーがあると便利です。ある程度手でゴミを取り除いたら、一気に吹き飛ばすことができます。
ベルトのテンションを調整する
コンバインには各部位にベルトがついています。ベルトの張りを一定に保っているテンションバネは、自分で簡単に調節できる部分なので、査定前に調整しておきましょう。
テンションバネの正常な長さは、取扱説明書に記載されています。テンションバネの長さを測り、取扱説明書の数値内に収まっているか確認しましょう。
範囲外の長さになっている場合は、ロックナットを緩め、調整ナットを回しながら長さを合わせてください。
自動注油できない部分にオイルを注入する
古いコンバインでなければ、基本的に集中注油装置がついています。
自動でほとんどの部分に注油できますが、自動注油できない部分もあるので取扱説明書を見て確認しましょう。
クローラーの泥を落とす
コンバインは見栄えがいい方が評価が高くなります。外装は汚れやすいため、査定前に必ず掃除をしておきましょう。
とくに大変なのはクローラーの部分です。乾燥して硬くなった泥がへばりついて、なかなか落とせないですが、泥だらけのコンバインより綺麗なコンバインの方が高値がつきやすいので根気よく落としましょう。
こびりついた泥は水洗いだけではなかなか落ちないため、スコップなどを使って削りながら洗い落としましょう。
慣れていてもしっかり綺麗にするとなると半日以上かかることもあります。査定前日には準備をすべて終わらせておく必要があるため、余裕をもったスケジュールを立てましょう。
ベルトを交換する
ベルトがブーリーの側面と接している場合、摩耗が進んでいるので交換しましょう。またひび割れや傷なども交換したほうがよいです。
ただしベルトの予備がある場合のみでOK。わざわざ新しいベルトを購入して交換する必要はありません。
またベルトの交換まで手が回らない場合は、追加購入した関連品として一緒に査定を依頼すると、買取価格アップに繋がります。
コンバインの買い取り業者の選び方
農機具を売却する手段としては、買取業者がもっともおすすめです。しかし買取業者ならばどこでもいいわけではありません。
きちんと選ばないと失敗する可能性もあります。失敗しないための農機具買取業者の選び方をまとめて紹介します。
複数の買取業者に査定を依頼する | 業者によって重視するポイントが違うため、各社で査定額に差がある。 |
出張費用が無料の買取業者を選ぶ | 出張費用は発生しないか、必ず業者のホームページを確認すること。 |
自社に整備士や専門家がいる | 壊れていても少し修理するだけで正常に動くケースも多いため、動かない農機具でも価値に見合った適切な査定をしてもらえる。 |
買取対象のメーカーや農機具が多い | 一気にまとめて査定に出せるため。 |
買取実績を確認する | 買取実績は買取業者を信頼して売却した人がいる証拠なので、必ず確認をする。
※全取引が掲載されているわけではないので注意 |
全国に対応している | 福岡県や九州しか対応していない地域密着型の場合、販路が狭く地域の需要で査定額が確定する可能性がある。 |
買取に出す商品のメーカーが買取強化されているか | 業者によって買取強化メーカーは異なります。必ず業者のホームページを確認すること。 | 手数料の有無 | 業者によっては買取出張費や引き取り料などの手数料がかかる場合があります。 買取にかかる手数料がないか、必ず業者のホームページを確認すること。 |
とくに重要なのは、きちんと買取業者を比較することです。
比較をする際はまず、買取実績やオークション、フリマサイトなどからおおよその相場を把握し、ホームページ上から無料査定を申し込みましょう。
オンラインでできる無料査定後、金額や条件などで買取業者を絞ってから、出張査定を依頼するとより高く売却できる可能性が期待できます。
注意が必要な農機具買取業者の特徴
買取業者の中には売り手に寄り添わず、自社の利益だけを考え、ときには法律のギリギリを攻めてくるような悪質業者もいます。
以下の特徴に当てはまる場合は、悪質業者の可能性があるため注意してください。
契約成立後に減額を要求する。 | 契約成立しているのにも関わらず、後からなにかと理由をつけて減額をしてくる。 |
農機具の悪い部分ばかりを評価する。 | 傷が多い、動作が遅いなど悪い部分ばかりを挙げて、相場より著しく低い金額で買取る可能性がある。 |
買取のキャンセルで高額な違約金を請求された。 | 契約時にキャンセル不可の条件を付けている場合は要注意。 |
1度問い合わせただけなのに、何度も電話やメールでの勧誘がある。 | しつこい場合は着信拒否して問題ない。 |
買取代金は後日銀行振込しか対応していない(当日現金払いがない)。 | 当日現金払いに対応していない業者は、買取代金を支払わないリスクがある。 |
査定前に希望額を聞いてくる。 | 希望額もしくは少し上乗せした程度で取引を進めるため注意。本来の価値で査定してもらえないので、損をする可能性がある。 |
大切なのはしっかり相場を把握することと、契約書を隅から隅まで読み込むことです。自分自身で対策をしておけば、悪徳業者に引っかかる可能性を減らせます。
コンバインを売却するなら農機具買取業者がおすすめ
コンバインは非常に大きく高価な農機具です。自分でフリマやオークションで売却するとなると大変です。
また写真や文章だけでは状況を伝えきれず、本来の価値に見合った金額で売却できない可能性もあります。
そこでおすすめなのが、農機具買取業者に売却することです。コンバインは現在、国内外ともに中古の需要が高くなっているため、農機具買取業者ならば古い機種でも適正な価格で売却できます。
配送の手配が不要なのもおすすめのポイントです。また査定前にしっかりメンテナンスを行えば、さらに買取価格が高くなる可能性も期待できます。
できるだけ準備の負担を減らして高値で売りたいならば、ぜひ農機具買取業者を利用しましょう。
買取の流れ
- 電話やWEBサイトから査定を申し込む
- 出張査定や店舗への来店査定の日時を調整
- 買取業者が商品の査定を行う
- 査定額の算出後、買取金額を受取る